四十肩、五十肩などさまざまなな名前がありますがどのような状態のことを
言うのでしょうか?
結論から言いますと、四十肩と五十肩と肩関節周囲炎はどれも同じ。
正式には肩関節周囲炎と言われます。
四十肩と五十肩と肩関節周囲炎の状態で、絶対に生じる条件があります。
その条件とは炎症です。
ということは炎症が治れば早く治るということです。
肩関節周囲炎は炎症期(炎症が生じて痛みが強い時期)、拘縮期(関節が固まり動きの制限が増える時期)、回復期(回復していく時期)
にわけられます。
基本的に肩関節周囲炎は1-2年程度はかかると言われています。
しかし炎症期で適切な対応をとることで治るまでの時間を短縮できると言われています。
炎症とは
夜中に痛みで起きてしまう。
痛い側の肩を下にして眠れない
何もしなくてもジンジン痛い
などの症状があるときは炎症が起きている可能性が高いです。
炎症が起きているときは日常生活を無理せずに送りながら肩関節に負荷のかかる動作をしないことが大切です。
また、リハビリでは他の関節の動きを良くし肩の負担を減らすなどの対応をします。
四十肩、五十肩、肩関節周囲炎の場合は早めの対応が大切です。
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