お子様が胃腸炎になってしまったときの対応

この暑い時期には食中毒、冬になればウイルス性の胃腸炎が流行します。今回は、お子様が胃腸炎と診断された際に、家でできることを紹介します!お子様だけに関わらず、大人の方が胃腸炎になった時にもできることがあるのでご参考ください。

まず、胃腸炎の原因としてウイルス、細菌感染がほとんどです。その場合、原則として、菌を体外へ出しながらの対症療法が基本となります。そのため、整腸剤は使用しても止痢剤や制吐剤は投薬しないことがほとんどです。



【症状について】

主な症状として、嘔気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛、食欲低下があります。

まれに血便などを伴う場合もあります。

年齢が幼ければ幼いほど、症状を訴えられないため、いつもよりミルクの飲みやご飯の食べが悪い、機嫌が悪い、など、"いつもと違う気がする"を見逃さないことが大切です!



【どう対応する?】

①脱水予防

下痢や嘔吐により電解質を多く失います。赤ちゃんや小さなお子様は体の約70%が水分なので、特に脱水に注意する必要があります。嘔吐直後はお腹を休めることをお勧めしますが、1時間ほど経過した後は少量ずつ経口摂取をさせましょう。少量ずつ頻回摂取が基本です!

水分摂取はミネラルが豊富な麦茶や経口補水液がよいです。スポーツドリンクは糖質が多く下痢が治りにくくなることもあるため、量を調節し飲ませましょう。

食事は、消化に良いものから食べ始めます。お粥やうどん、パン、柔らかく煮た野菜、バナナやすりおろしたリンゴなどがおすすめです。

経口摂取が難しければ、点滴加療に切り替えます。速やかに受診しましょう。


②感染予防

感染している人の吐物や便を介して他の人に感染が広まります。家族間での感染を最小限にとどめるために、吐物や便の片付けには気をつけましょう。感染後2週間程度は、便からウイルスが排出されています。日頃からの手洗いうがいが大切です!

吐物、便を処理するときは使い捨てマスクと使い捨て手袋を使用してビニール袋に密封しましょう。窓を開けて換気するとよいです。

汚染された洋服やカーペット、床は次亜塩素酸ナトリウムで消毒します。次亜塩素酸は薬局やネットで購入できます。



大人でも子供でも辛い胃腸炎。手洗いうがいの予防が1番大切です!かかってしまった時には以上のことに気をつけて対応してみてください。



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