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むくみについて

今回はむくみについてお話していきたいと思います。

●むくみとは?

 何らかの原因によって皮膚や皮膚の下に水分が溜まっている状態です。血液中の水分が血管の外に浸みだしてしまっている状態で医学的に言うと浮腫とも言います。

●むくみの原因

むくみには一時的なむくみと慢性的なむくみがあります。

一時的なむくみの原因としては、塩分の取りすぎ、アルコール、睡眠不足、運動不足、ストレスなどがあげられます。

慢性的なむくみの原因としては心臓、腎臓や肝臓といった臓器の疾患が疑われます。このようなむくみは数日では治らず、指で押すと痕が残ります。

食事の偏りによる栄養失調や下肢静脈瘤、手術でリンパ節を取り除くなどした際に起こるリンパ浮腫などもあります。

●むくみによる病気のサインについて

・腎機能障害(腎不全)

腎臓は血液をろ過して、老廃物を尿として排出する役割があります。腎機能が低下すると、老廃物を含んだ水分を排出出来なくなるためむくみが起こります。

・心不全

心臓が全身に血液を送ることが出来なくなり、血流が滞ることでむくみが起きます。

・肝硬変

肝臓が固くなり、アルブミンというたんぱく質が作られなくなります。アルブミンとは血管内に水分を保持する役割があるため、低下すると水分が血液から漏れ出してしまい、むくみが起きます。

・栄養失調

栄養が少なくなると、たんぱく質が不足し、その結果血液中のアルブミンが不足してむくみが起きます。

・下肢静脈瘤

女性に多く見られます。ふくらはぎの血管が膨らんで、足がむくみます。

●むくみの解消法

・マッサージ:滑りのよいクリームやオイルを使ってマッサージを行いましょう。

・ストレッチなどの運動をする

・むくんだ部位を上げる:特に足がむくんでいる時に効果的な方法です。

・カリウムの多い食材を食べる:カリウムにはナトリウム(塩分)を尿として体外に排出する役割があるため効果的です。しかし腎機能が低下している場合はカリウムを取りすぎるのは良くないので医師に相談してください。

●むくみの予防法

・普段から体を動かして血行を良くしておく

・塩分を取りすぎない

・アルコールは飲みすぎない

・体を冷やさない

等の予防法があります。

●受診したほうが良いむくみについて

・急にむくみが出た(全身のむくみ、薬などを飲んだ後にすぐむくんだ)

・むくみと合わせて次のような症状がある場合は受診してください

呼吸が苦しい、急に体重が増えた、発熱が続く、脈が速くなったり遅くなったりしている、疲れやだるさが酷い

上記以外でも気になる症状があれば受診をするようにしてください。

今回は以上になります。むくみに悩まれている方は多いと思います。今回お話したことを普段の生活の中で意識してみてください。


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