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  • ST緒方

オノマトペについて

小さい子どもが話す「わんわん」「ぶーぶー」などの言葉をオノマトペと言います。よく聞くものとしては、「にゃんにゃん」「わんわん」「ぶーぶー」、あとは「どんどん」「つるつる」「ちくちく」などがあります。

「いぬ」「くるま」などの言葉には音と意味との間に必然性は特にありません(動物の『犬』は「いぬ」という名前でなければいけないというわけではありません)。それと比べると、「わんわん」「ぶーぶー」などのオノマトペは、犬は「わんわん」となくから『わんわん』車は走るときに「ぶー」と音がするから『ぶーぶー』など、音と意味との間にわかりやすいつながりがあります。

 状態や様子をあらわすものとしては、「とんとん」「どんどん」などのオノマトペがあります。この状態や様子をあらわすオノマトペに関しても、音からなんとなくイメージがつくものも多いです。

例えば濁音と清音の違いでは、濁音がついている音の方が『強い』という印象を持つ人が多いと言われています。例えば「とんとん」より「どんどん」の方が叩く力が強い、「かたかた」より「がたがた」の方が大きく揺れる印象があるかと思います。他にも「カンカン」と「ガンガン」、「コンコン」と「ゴンゴン」などもそうです。

 また発音するときの口の形とも関係があるようです。例えば「しくしく」よりも「わんわん」の方が声を出して泣くというイメージを持つのではないでしょうか。大きく口を開く『あ』行の音の方が、程度が大きいというイメージを持ちやすいそうです。

 子音(t,k,sなどの音)によってもそれぞれイメージが違うと言われています。例えば、/t/の音が含まれる「ちくちく」と/m/の含まれる「もくもく」だと、「ちくちく」の方が刺々しい感じがしますね。/t/や/k/の音は硬い、尖っているなどのイメージ、/m/などは柔らかい、丸いイメージを持つそうです。

今お話した以外にもその音特有のイメージがあります。お子様とお話するときに、それぞれの音に含まれるイメージについて話してみることも面白いかもしれません。ぜひ生活の中で色々な音について意識してみてください。


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