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サチュレーション(SpO2)について

体内のヘモグロビンと結合した酸素量の割合のことで、機械(パルスキシメーター)を使い、皮膚を通して光の吸収度で測定します。正式名称は、経皮的動脈血酸素飽和度といいます。元気な成人では96~100%が基準値といわれています。高齢になるごとに低下する傾向にあります。また、疾患により基準とする値が変わることがあります。


●サチュレーションの測り方●

基本的には、使用する器械には、プローブ(指に挟む部分)と本体が分かれているもの、プローブと本体が一緒になっているものの2種類があります。パルスオキシメーターの赤い光が上から爪に当たるように、機械で指を挟みます。パルスオキシメーターは、一定時間に得られた値の平均値を表示しているので、数値が安定しない場合は、20~30秒後の値を読みます。


●測定時の注意点●

サチュレーションは、環境や状態により正確に測れない場合もあります。以下の事に注意して測定しましょう。①安静にしているか(運動直後では誤差が生じるため)②体動はないか③測定部の冷感はないか④爪にマニキュアをしていないか⑤指の位置は適正か⑥手に浮腫みはないか。


●サチュレーションの低下●

正確に測定できてない場合を除き、サチュレーションが低下している場合は低酸素状態にあると考えられます。呼吸器系疾患(肺炎、気管支喘息、肺水腫、COPD)などの原因で体内に十分な酸素を取り込めなくなったために低下が起こります。低下した場合は、呼吸回数、脈拍数、血圧などのバイタルサイン、顔色などの一般状態を観察します。低酸素状態にあれば、なんらかの異常がみられます。低下し続ける場合は医療機関に相談しましょう。




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