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  • OT星野

パーキンソン病の運動療法

パーキンソン病を患う全ての方に当てはまる運動療法はありません。多くの運動は身体的かつ精神面での賦活に効果的で様々な種類の運動が様々な効果を生みます。

代表的な運動にはストレッチ、有酸素運動、抵抗運動(筋力トレーニング)があります。それらの運動はパーキンソン病のそれぞれの段階に応じて、安全性を含め同じ運動でも調整・工夫して行われなければなりません。

比較的軽度な障害の方は、自身で様々なストレッチを行い、筋力トレーニングで筋肉を補強し、自転車エルゴメーターで有酸素運動を行うことができます。

しかし中等度の障害を持つ方は、安全面を考慮して、手すりを把持しての低速でのトレッドミルや低い椅子型のエルゴメーター、筋力トレーニングも臥位や座位の安全な運動に変更する必要があります。


自身の体力・筋力・柔軟性などの課題に対して適切な難易度での活動を行う事です。

徐々に自分のペースで負荷を上げていく事で着実に進歩し、日々の活動の違いに気づくと思います。体幹が強くなると真っすぐ座れるかもしれません。坂道や階段が楽に感じるかもしれません。重い荷物を持ち上げやすくなるかもしれません。 または、持久力が向上するにつれて、家族や友人との交流をさらに楽しむことが出来るかもしれません。

これらは各々の生活上に意味を為し、抗パーキンソン病薬で得られる効果に似ています。

運動は薬物療法を代替することはできませんが、重要な補足事項です。

無理のない範囲で運動を続けられる様にしましょう。


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