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乳腺炎の対処と予防

授乳、搾乳中のママさんで乳腺炎に悩まされてる方はいませんか。あの痛みは繰り返したくないですね。今日は乳腺炎の対処や予防法についてお話します。

乳腺炎は乳腺が詰まって炎症を起こし、痛い・腫れる・熱が出るなどの症状が起きます。大きく分けて2タイプの乳腺炎があります。


【タイプ1】うっ滞性乳腺炎

●比較的軽い乳腺炎

●新生児期や急に断乳した時に起きやすい


作られるおっぱいの量が、赤ちゃんが飲む量より過多になり詰まります。

赤ちゃんがまだ上手に飲めず、授乳ペースもしっかり定まらない授乳したての頃(出産後3週間以内)や急激な断乳後に起こりやすいです。


【タイプ2】化膿性乳腺炎

●比較的重症の乳腺炎

●乳管や乳腺組織内に乳首の傷から細菌が入り込み炎症を起こす

●悪寒や体の痛みをともなう高熱が出る

●膿がたまると乳腺膿瘍(にゅうせんのうよう)になり、切開して膿を出す手術が必要になることもある


ほとんどの方が、乳腺炎というとこちらをイメージされると思います。

乳腺炎はまず悪寒・項背部のこわばり、異様な体のだるさから始まり、まさにインフルエンザや風邪の始まりと同じような症状です。

風邪の始まりのような初期段階で葛根湯を飲むと、化膿性乳腺炎までいかずに発熱することなく、うっ滞性乳腺炎で治る場合があります。

葛根湯はおっぱいが出ない人にも良く使う漢方です。これは乳腺の開きを良くしてくれるからです。

とにかく、肩~背中のこわばり、全身の倦怠感、そういったものから始まる乳腺炎の場合は葛根湯がいいでしょう。

次に、ゴボウシもおすすめです。

牛蒡子(ごぼうし)は利尿、排膿作用をもつ漢方として繁用されてきた重要な薬物です。ごぼう自身、血液をよくし、新陳代謝を強め、便通もよくなり古血をとる作用があるとも言われています。産後の乳腺炎でお乳の出が悪いときや乳管開通が不十分な時に内服すると乳腺炎の予防や乳汁排出作用があるため、乳汁うっ滞しているケースに効果があると言われています。

ゴボウシは簡単にネット購入できます。

炒って香ばしく食べやすくなりますが、そのままでは苦手な方は、お茶パックにゴボウシを入れ、30分くらい煮出してから飲んでみてください。冷たいと苦味が増すのでホットで飲むのがおすすめです。

また、たんぽぽコーヒーも有名ですね。

たんぽぽは、古くから漢方薬として用いられ、ビタミン・ミネラルが豊富な、薬用に富む薬草のひとつです。根は薬効に富み、乳腺炎や母乳不足・健胃・神経痛・リュウマチ等に効果があると言われています。 たんぽぽコーヒーは、たんぽぽの根で焙煎されたコーヒーです。その他野草エキスが入っていますが、ノンカフェインで飲みやすく、お子様にもお勧めできます。

そのほか、じゃがいも湿布もおすすめです。

じゃがいもをすりおろしたものをキッチンペーパーにつつみ、患部にあてておくと熱をとってくれます!


乳腺炎になってしまい、赤ちゃんに吸ってもらうのが1番の対処法ではありますが、新生児期で飲む力も弱かったり、同じ姿勢ばかりでの授乳は一部の乳腺に飲み残しが発生しやすくなります。

しこりや赤くなった所の延長線上に赤ちゃんの顎がくるように加えさせること、色んな授乳姿勢で行うことで乳腺をまんべんなく吸わせてあげましょう。

乳腺炎が悪化すると、動くのも辛くて大変です。

母乳外来やマッサージにすぐ行けない方、予防したい方、まずご自宅でできる方法を色々試してみてください。ストレスや疲れが溜まっていると乳腺炎を起こしやすいので、ママ自身をしっかり労わってあげてくださいね☆



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