学習障害(LD)について

学習障害は知的発達に遅れがないにも関わらず「読む」「書く」「計算・推論する」能力に困難が生じる発達障害の一つです。全てに必ず困難があるわけではなく、一部の力だけに難しさがみられる場合が多いです。

例えば、「読めるけど書けない」「算数だけ理解できない」「ひらがなは問題なくても漢字が苦手」など、お子さまによって見える問題は様々です。

発達障害の中でも判断が難しく、学習障害であることに気づかれないまま「勉強ができない子」「もっと努力が必要」「やる気がない子」とみられることも多く、学習への意欲低下に注意が必要になります。


○算数が苦手

計算問題が苦手だからといって計算問題をたくさん解くよりは、数の概念を理解できるようにサポートすることが大切になります。例えば「10は5と5からできている」など数を分解して考えられるようになると足し算・引き算が解きやすくなるお子さまもいます。


○書くことが苦手

読み書きが苦手なお子さまは、文字の形を捉えることが苦手だと言われています。なぞり書きや模写で文字の形を少しずつ理解していくことや背中に書いてもらった文字が何か当てるゲームなどを通して文字の形を身体の感覚で覚えていくことも良いでしょう。


○読むことが苦手

読むことが苦手な場合は、1文字→単語→文章・・と読むことができるまとまりを少しずつ長くしていくことが大切です。絵本や恐竜の名前などお子様の興味の持ちやすいものを読み聞かせ、少しずつ文字の意味を理解できるようにしていきましょう。

学校での学習では、教科書を読んでもらい内容を一度理理解できると学習に取り組みやすくなる場合もあります。


現在は、学校での学習もタブレットや文章の読み上げソフトなど代替手段を利用できる場合も増えています。その子にあった方法を見つけて学習できるようにサポートすることが大切です。



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