文字の読み書きに大切なこと

文字の読み書きの学習には、「音韻意識」と呼ばれるものが大事になります。音韻意識とは「言葉の中にある一つ一つの音を認識することができる力」(例:「りんご」が「り」、「ん」、「ご」という3つの音からできていることがわかる)のことです。この音韻意識は、就学前の概ね4歳頃から芽生えてきます。「あ、い、う、え、お」などの50音は音と文字の対応がわかりやすいため、比較的早く理解できるようになります。「っ」、「-」、「ょ」などの音は、話し言葉でのまとまり(「きっ」と「て」)と文字で書いたときのまとまり(「き」、「っ」、「て」)が異なるため、理解できるようになるのに比較的時間がかかります。子どもによっては、文字の読み書きを通して正確に理解できるようになることもあります。

音韻意識を育てる練習としては、マグネットなどを使用して目に見える形である言葉がいくつの音でできているのかを伝える、言葉を言ってどの音が何番前にあるか答えてもらう、手拍子や身体の動きに合わせてゆっくり言葉を言う、などがあります。リハビリでも同じような練習を取り入れることがあります。

大事なことはお子さんと一緒に楽しみながらできることだと思います。周りに文字の読み書きが苦手なお子さんがいたら、ぜひ「音韻意識が育ってきているかな?」と思いながら接してみてください。



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