top of page
NS田中

日焼けによるリスク

日差しがどんどん強くなっていますが、皆さん日焼け対策はしていますか?

太陽の光を適度に浴びることは身体に良いとされていますが、浴びすぎは健康に影響をもたらすので注意が必要です。ではどんなリスクがあるでしょうか。


・やけど

日焼けで皮膚が赤くなった状態は軽度の熱傷、つまりやけどしている状態です。重度の場合、皮膚が剥けたり、水疱ができたり、ひどい場合には発熱、嘔気・嘔吐、脱力などにつながり稀にショック症状を起こすこともあります。


・シミ、しわ、たるみ

肌の老化の約80%は紫外線が原因とされています。紫外線によりメラニン色素の沈着が起きると、シミやそばかす、肌のくすみなどが生まれます。それだけでなく、肌の弾力が失われてしわやたるみの原因にもなります。


・皮膚がん

紫外線を浴びると、皮膚の細胞のDNAが損傷します。普通であればこの損傷は修復できるものですが、修復力を上回る損傷が起こると、傷ついた状態のDNAが誤った書き換えを起こして突然変異が発生し、皮膚がんを発症してしまいます。原因として大量に強い紫外線を浴びる、長年紫外線を浴び続ける、加齢により修復速度が遅くなるなどがあるため、年齢を重ねれば重ねるほど気をつけなければなりません。


・白内障

目のレンズの役割を果たしている水晶体は、紫外線を浴びると活性酸素が発生し、水晶体の細胞内に含まれているタンパク質が酸化することで白内障を引き起こします。


紫外線はわたしたちの身体にさまざまな影響をもたらします。適切な予防、日焼け後のケアをおこなってリスク回避しましょう!


最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page