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熱中症が起こる仕組みと症状

冬も終わり、気温もぐんぐんと上がって過ごしやすくなりましたね。さらに暑くなる夏は毎年熱中症での救急搬送が多くなります。夏になる前に熱中症について知って予防しましょう!


まず、熱中症はどうして起こるのでしょう?人間の身体は体温が上がると汗や皮膚温度が上昇し、熱が外に逃げる仕組まで自然と体温調節しています。しかし激しい運動をしたり、炎天下や高温多湿の場所にいることで大量の汗をかき水分と塩分が失われることで身体がうまく体温調節できなくなります。体温調節できないと体内に熱がたまってしまい熱中症を引き起こすのです。

高齢者は体内の水分割合が低くなることに加え、暑さや喉の渇きにくさを感じにくくなるため熱中症を引き起こしやすく、心機能や腎機能の低下により重症化しやすい傾向にあります。また、大人に比べて新陳代謝が盛んで体温が高く、汗腺の発達が未熟で汗をかくのにも時間がかかる乳幼児も体温調節がうまくできず熱中症になりやすいです。他にも、運動に慣れていない運動部の1年生、皮下脂肪が多く熱が逃げにくい肥満の方、寝不足や体調不良の方、二日酔いや下痢で体内の水分が減っている方も熱中症になりやすいので注意が必要です!


次に熱中症の症状についてです。

症状の度合いで以下の3つに分類されます。

・I度(軽症):熱失神 熱痙攣

めまい、頻脈、多呼吸、顔面蒼白、唇のしびれ、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗

・II度(中等症):熱疲労

頭痛、嘔気、嘔吐、下痢、倦怠感、失神、気分不快、判断力や集中力の低下

・III度(重症):熱射病

意識障害、けいれん、手足の運動障害、おかしな言動、過呼吸、ショック症状、高体温


自ら訴えられなかったり、子どもは遊びに夢中になって異変に気づかないこともあります。周囲の人が気がつけるようにすることが大切です。

次回は熱中症を引き起こす要因と予防についてお話していきます。


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