熱性けいれんが起きたらどうする?!

今回は熱誠けいれんについてお話していきます。けいれんとは全身や身体の一部に現れる、自分の意志とは無関係に起こる筋肉の収縮のことを言います。子どもによくあるけいれんと言えば、熱性けいれん、てんかん、憤怒けいれん等があります。その中で今回は熱性けいれんの特徴とけいれんが起きた時の対処方法をお話します。


【特徴】

5歳くらいまでの間に38℃以上の発熱を伴って起きる痙攣です。白目をむいて、全身が突っ張ったり、手足を震わせたりする発作が起きます。基本的には脳障害や知能障害が起きることはありません。重症ではない熱性けいれんは「単純型」と言われ、発作時間が15分以内、24時間以内に1回しか繰り返さない、全身に左右対称のけいれんが起きるという特徴があります。15分以上のけいれん発作を起こす場合などには発熱時にダイアップという座薬を使用したり、抗てんかん薬を毎日内服するなどの予防策を取ります。


【対処法】

けいれんが起きた時お子様の意識が無くなり、顔色も悪くなることも多く、親御さんもパニックになってしまうことが多いと思いますが、けいれんが起きた時には落ち着いて対処することが大切です。ここからは具体的な対処方法についてお話します。

①けいれんが起きたら、お子様の体を横向きにして寝かせます。この理由はけいれん時には嘔吐することがあるため、吐いたもので窒息しないようにするためです。

②けいれんがどのくらい続いているかを確認してください。5分以内にけいれんが治まって、意識がはっきりしていれば、その後病院を受診してください。

③けいれんが5分以上続いた場合は救急車を呼んでください。

④けいれんが治まっても、意識がはっきりしない、けいれんを繰り返す場合も受診してください。


☆やってはいけないこと

・けいれんが起きた時に舌を嚙むのを防ぐために、タオルや割りばしを口に入れるというイ  メージを持っている人もいると思いますが、これは間違いです。口に入れたもので窒息したり、嘔吐を誘発したりします。

・顔色が悪いからといって、人工呼吸は行わないでください。


☆ポイント

・まずは親御さんが落ち着く

・どのようなけいれんで何分くらい続いたのかを確認する



お子様がけいれんを起こすとパニックになってしまうことが多いと思います、事前に対処法を確認しておくことで、落ち着いた対応に繋がります。



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