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片頭痛について

片頭痛はつらい頭痛を繰り返し、光や音を不快に感じたり吐き気を伴ったりする神経疾患です。片頭痛は、「前兆のない片頭痛」と「前兆のある片頭痛」に分けられます。


『前兆のない片頭痛』は、頭の片側がズキズキと脈打つような強い頭痛発作を繰り返す病気で、痛みは数時間から長い時には3日程度持続します。歩いたり階段の昇り降りなどの動作により頭痛がひどくなることが特徴で、頭痛と同時に気分が悪くなったり吐き気をもよおしたり、光や音に敏感になるといった症状を伴うこともあります。


『前兆のある片頭痛』は、特徴的な前兆が頭痛の前に現れ、その後に『前兆のない片頭痛』と同様の頭痛が起こります。特徴的な前兆としてよく知られるものには、キラキラした光が見えたり、視野の一部が見えにくくなるといった視覚症状があります。その他には感覚がにぶくなる感覚症状や、言葉を発しにくくなる言語症状などがあります。前兆の持続時間は1時間以内です。


◆片頭痛と他の頭痛(緊張性頭痛)の違いは?

片頭痛:頭痛は片側が多く、ズキンズキンと脈打つような痛みでじっとしていると楽。頭痛以外の悪心、嘔吐、におい過敏、光過敏、音過敏などの随伴症状がある。治療しないと4~72時間続く。

緊張性頭痛:頭痛は両側、頭が圧迫される、絞めつけられるような痛みで普段通り動ける。悪心、嘔吐はない。光や音は気にならない。30分から7日間続く。


◆片頭痛の原因

様々な原因により、痛みを感じる神経から痛み物質が出され、これが血管を拡張したり、炎症を起こしたりして、頭痛を引き起こすと言われています。片頭痛の患者さんの約75%で何らかのきっかけがあったと報告があります。


◆片頭痛を誘発、増悪させる原因

〇ストレス、ストレスからの解放、疲れ、寝不足、寝すぎ

〇月経周期

〇天気の変化、温度差、光、音、におい

〇空腹、脱水、アルコールなど


◆片頭痛の治療

片頭痛が起きた時に痛みや随伴症状を抑える急性期治療薬と、発作や随伴症状が起きないようにする予防治療薬があります。


鎮痛薬を連用するうちに頭痛が慢性化してひどくなったり、痛みの感じ方や持続時間が変わってくることがあります。片頭痛の薬を1ヶ月に15日以上服用している場合、薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)を引き起こしている可能性も考えられるので、自己判断で薬を飲み続けずに、実際に薬を服用した日数、薬の名前、使用料、効果などを正確にメモし、早めに医師に相談しましょう。


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