疲れが取れないのは「鉄不足」かも?
- NS若林
- 6月25日
- 読了時間: 2分
「なんだか毎日だるい…」それ、ただの疲れじゃないかもしれません。
朝起きても体が重く、仕事や家事をしても集中できない。そんな「なんとなく不調」が続いていませんか?
もしかすると鉄不足による貧血が原因かもしれません。
鉄は、私たちの体に酸素を運ぶ「ヘモグロビン」の材料です。これが不足すると、全身が酸素不足になり、慢性的な疲れや息切れを引き起こします。
●見逃されがちな鉄不足のサイン
鉄不足は血液検査でわかることも多いですが、以下のような症状がある人は要注意です!
• 朝起きるのがつらい
• 階段ですぐ息が切れる
• 頭痛やめまいがよく起こる
• 爪が反り返っている(スプーン爪)
• 氷や氷菓を無性に食べたくなる(氷食症)
これらの症状が当てはまる場合は「隠れ貧血」の可能性があります。
●鉄不足はなぜ起きる?
特に鉄が不足しやすいのは以下のような人です。
• 月経のある女性
• 妊娠中・授乳中の方
• ダイエットや偏食をしている人
• 成長期の子ども・スポーツをする若者
「食べているつもり」でも、鉄分は吸収されにくい栄養素なので、意識して摂る必要があります。
●食事で補うには?
鉄には「ヘム鉄(動物性)」と「非ヘム鉄(植物性)」があります。
◎吸収率の高いヘム鉄を含む食品
• レバー(鶏・豚)
• 赤身の肉(牛肉など)
• あさり、かつお、いわし など
◎吸収を助けるビタミンCも一緒に
• ピーマン、ブロッコリー、柑橘類など
●サプリや鉄剤を使ってもいいの?
市販の鉄サプリを使う場合は、胃腸障害(吐き気・便秘)に注意が必要です。症状が重い場合や長引く場合は、医師の診断を受けて処方薬で対応しましょう!
●まとめ
「疲れているのは年のせい」「忙しいから仕方ない」と思っていたら、実は鉄不足だったというケースはとても多いです。
慢性的な疲れや体調不良が続くときは、一度「鉄不足」の可能性を考えてみてくださいね。

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