top of page
  • ST竹下

義歯(入れ歯)の着脱方法について

今回は義歯の正しい着脱方法についてお話をしてみたいと思います。


① 義歯(入れ歯)の外し方について

基本的に下顎義歯から外しますが、上顎義歯が緩くて落ちてくるようでしたら上から外して頂いても構いません。

〈総義歯〉

⚫︎下顎義歯

前歯を持ち、奥歯を浮かせるようにして外します。摘んで角度をつけるようなイメージで行うとスムーズです。浮かせた歯を片側の奥歯の方を手前に持ってくるように少し回転させて取り出すと口角が傷つきにくくなるのでオススメです。⚫︎上顎義歯

前歯を摘んで奥歯付近を浮かすように外しましょう。奥歯の方を下げる要領でします。口外へ取り出す際は下顎用と同じく少し回転させて出すと良いと思います。

〈部分義歯(局所義歯)〉⚫︎下顎義歯・上顎義歯

クラスプに親指をかけ、空いている指でクラスプがかかっている歯を押さえます。

片方だけを優先しても取れませんしクラスプが変形する恐れがありますので両側にクラスプがある場合は両方同時に動かすと良いです。クラスプをゆっくり動かして取り外してくださいね。

上顎義歯の場合はクラスプを下げ、下顎の場合は押し上げるようにします。鏡をみて練習して慣れていきましょう。


② 義歯(入れ歯)の装着について

装着は外し方とは逆に上顎義歯から入れることを推奨します。

〈総義歯〉⚫︎上顎義歯

前歯をつまんで、回転させた状態で口腔内に入れます。きちんと口腔内に入ったことを確認してして最後に上に押し付ける様にして密着させます。⚫︎下顎義歯

口腔内に入れたら左右の奥歯の部分を両方とも軽く押して装着します。入れ歯を「カチカチ」と噛んで装着される方もいますが、入れた時点で少し指圧して確認することはとても大切です。

〈部分義歯(局所義歯)〉

クラスプのかかる歯に合わせてゆっくりと押し込みます。中途半端に装着してしまい浮いている状態だと外れやすく、変形や痛みの原因になることもあります。クラスプがしっかりはまるまで押してくださいね。部分義歯は、誤飲の危険があるのでかならず注意しましょう。麻痺などの影響でご自分で脱着できない場合は介助者に手伝ってもらうことをオススメします。


正しい着脱方法は歯牙や歯肉の痛みの軽減にも繋がります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page