新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の感染予防の意識が高まっています。
どのような職業でも年齢でも、一人ひとりが慎重な行動をとる事が大切です。自分のみならず、家族や友人の健康を守りましょう。感染予防対策の基本についてお話します。
まず、感染源を断つ‼ことが重要です。発熱などの症状がある場合、外出をしないこと。出勤前や登校前、活動など都度、健康状態を確認することが賢明です。次に、感染経路を断つこと。手洗い、マスク徹底!会話するとき、相手と十分な距離が取れない時、うっかりマスクを外していませんか?マスクを装着する事、また、外す時にマスク表面を触れずに捨てる事が大切です。「三蜜」回避!(密集、密閉、密接を回避)換気徹底、人との距離を1~2m間隔を取ることと言われています。
新型コロナウイルスは、鼻と喉の間の上咽頭で増えます。その増えたウイルスは、血管の中に入り、血液の流れにのって、血液自体の炎症を起こし、肺炎の症状を引き起こします。
★手洗いは、手指の汚れ、微生物を除去し、またウイルスの感染や食中毒に大きな効果があります。人々が洗い残してしまう箇所は、指先、親指の付け根、指の間、手首、爪の間と言われています。丁寧にこすり洗う手洗いを心がけましょう。
正しい手の洗い方は、流水でよく手を濡らした後、石鹸をつけ手のひらをよくこすります。手の甲を伸ばすようにこすります。次に指先・爪の間を念入りにこすります。指の間も洗います。親指と手のひらをねじり洗いします。手首も忘れずに洗います。爪は短く切っておきましょう。時計や指輪は外しておきましょう。石鹸で洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き乾かしましょう。
★マスクの装着方法は、マスクの上下と裏表を確認します。ゴム紐を耳にかけます。ノーズピースを鼻の形にそって落ちないようにしっかりと折り曲げます。
鼻を押さえながらひだを伸ばし鼻と顎をしっかり覆います。装着完了です。外すときに気を付けたいことは、最後まで徹底して表面に触れないようにしましょう。ゴムバンドをつかんで外し、そのまま他の部分に触れないように捨てます。
マスクを外したあとは、必ず手を洗いましょう。
自分自身をしっかり守る事が、大切な人や仕事で関わりある人を守る事ができます。感染しないさせないよう日頃の行動に目を向けていきましょう。
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