• OT渡辺

触覚刺激に過敏性を持つ子ども達

粘土や濡れた砂などのベタベタ、ドロドロした感触を泣いて嫌がる


多くの子どもたちは、水、砂、粘土などの感触に親しみ、触ること自体を楽しみます。

それは、その感覚自体が心地よく感じられるので、安心して繰り返し遊べるのです。このような子どもたちはやがて、すくう、こねる、つかむ、形を作るといった操作を行いながら自分の手や指の使い方、道具の使い方などを学んでいくでしょう。このような触覚遊びを通じて、自分の体の地図が作られ、自分の体を使いこなす土台となります。この地図がうまくできないと、子どもたちは自分の体をうまく使うことができません。そのために子どもたちは、自ら動いて感覚を取り込もうとするのです。


触覚刺激に過敏性を持つ子どもは、人から触れられることは嫌いですが、自分から触ることはできることが多いので、子どもにとって見通しが持て目的があるように課題を設定することで子どもの自発性を促せるといいでしょう。

例えば料理などは、子どもにとって身近で分かりやすく、たくさんの触覚刺激を提供できる活動の一つです。また、嫌な時には自分で手が拭けるようおしぼりを準備するといいでしょう。子どもによって許容範囲が違うので、受け入れやすい感触を見つけてあげて、そこから始めていくといいですね。

他にも、小麦粉粘土を分担して作ってみたり、豆やお米を触ってみたりと素材で遊ぶのも良いと思います。



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