今回は、言葉の発達段階について簡単にお話していきたいと思います。
言葉の発達のおおよその目安としては、
生後2~3ヶ月頃:「アー」や「ウー」などのクーイングが始まる。
生後6ヶ月頃:「バババ」など子音と母音が連なった喃語が出現。
生後8~9ヶ月頃:「マンマ」や「ブーブー」などの意味を伴うような発音となる。
生後10か月頃:自分の名前を理解できるようになり、指差しなどもみられる。
「ママ」や「パパ」などの簡単な単語が言えるようになる。
1歳以降:話せる言葉がすこしずつ増え、一語文~二語文へと発達していく。
2歳以降:多語文での表出が可能となる。
とされております。一般的にクーイング→喃語→言語の獲得となりますが、大人の働きかけも言葉の発達に大きく関与しています。まずは、赤ちゃんに対して①大人が反応する②わかりやすい言葉で話しかける(やや高めの声で抑揚をつける)ことからはじめてみてください。言葉の発達は個人差が大きいため「ことばが出ない」と不安になることも多いかと思います。もし気になることがあったら、保育園や幼稚園、小児科、自治体の育児相談などでご相談をしてみてくださいね。

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