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NS多鹿

●幼児・乳児と水分について

 代謝が活発なお子さまは、水分が奪われやすい。

小児の身体の水分量は、生まれた時はなんと80%、発育とともに70%となり、大人に向かい60%となります。

ただし、代謝が活発であるため、大人が気づかないうちにたくさんの水分を失ってしまうときがあります。

大量の発汗の後や、元気がない・ぐったりしている状態のときなどお子さまの変化を見逃さないことが重要です。


● 幼児・乳児に水分不足が大敵!


①幼児・乳児の身体は、水分量が70〜80%

②体温調節機能が充分に発達していない。

③成人に比べると発汗機能や腎機能が未熟なため、脱水症を起こしやすい。

④ちょっとした感染症でも下痢や嘔吐などを引き起こしやすい。


● これが、小さなお子さまの脱水症のサイン⚠︎


 お子さまに発熱や下痢、嘔吐などの症状がみられた場合、脱水症に注意したほうがいいでしょう。

充分な水と電解質、栄養を摂取させるように心がけて、お子さまのケアをしましょう。

症状が治まらなかったり、

下の一覧にあるような症状が見られたら、脱水症が重症化している可能性があります。


・39℃以上の熱がある

・目が落ちくぼんでいる

・1日6回以上の多量の下痢

・機嫌が悪い

・血便がある

・ぼんやりして、眠りがち

・嘔吐が続いている

・顔色が悪い

・泣いても涙が出ない

・尿量が減る。尿の色が非常に濃い

・皮膚、口、舌が乾燥している


このような症状が見られたら、出来るだけ早く小児科を受診しましょう!


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