日本整形外科学会では「幼少期扁平足」としての記載があります。
日本整形外科学会では
・症状
→立って体重をかけたときには土踏まずはなくなっていますが、体重をかけない状態では土踏まずができています。足の痛みを伴うことはありません。転びやすいと感じることはありますが、歩き始めの時期は転びやすいもので、扁平足が原因ではありません。
・原因
→足にはアーチ構造があり、効率よく体重をささえるようになっています。幼児期扁平足では関節のまわりの靭帯がゆるみ、かかとが外を向いてアーチがつぶれるようになります。先天的な病気が原因のこともあります。
※日本整形外科学会サイトより引用
診断治療に関する詳しくは下記リンクより御覧ください。
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/childhood_flatfoot.html
扁平足において症状が強い場合にはインソールを使用して治療をしていくことがあります。
発達障害に関しては、身体の成長に対して筋緊張が追いついていないことが多く見られます。
踵骨外反が崩れていないか?
内側アーチが崩れていないか?
姿勢はどうなっているのか?
を座っているときと、立っているときの両方で確認していきます。
・崩れている際には骨や靭帯、筋肉の痛みなどの出現
・歩行動作の遅れ
・歩けるけど走り方が変、よく転ぶ、ジャンプが難しい
上記状態をよく確認できます。
私達療法士はこれらを発達段階を評価し、動作分析を行いインソールでの治療をしていくのか、生活指導や運動指導を行っていくのかを見極めていきます。
気になったら連絡を
お子さんの歩き方が気になっている場合は当ステーションまでお問い合わせください。
適切なアドバイスを致します。
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