筋肉注射とは?

 筋肉注射とは、ワクチンなどの医薬品を皮下脂肪の奥にある筋肉に注射する方法です。

現在、新型コロナワクチンは、筋肉注射の方法で行われています。

摂取部位は、通常、肩の筋肉(三角筋)に接種を行います。

筋肉内注射は、血管が豊富に分布する筋肉内に注射する為、薬剤の吸収を早め、薬剤が確実に末梢血管に吸収されます。

インフルエンザなどのワクチン摂取で行う皮下注射の約2倍の速さで効果が現れると言われています。

  筋肉注射は刺激性があったり、容易に吸収されない薬剤の場合使用し、また、皮下注射よりも速い効果を期待したいにもかかわらず静脈内注射が適さない薬剤を使用する場合も、筋肉内注射を行います。


 筋肉注射後は、抜針後は軽く圧迫し、摂取部位は揉まないでください。

また、緊張で採血や注射などで気分が悪くなった事がある人は、ベッドなど横になって注射を行う事をお勧めします。



日本医師会は、以下のような手技を推奨しています。

○筋肉注射の手技○

1注射部位は三角筋の肩峰より2~3横指下中央の位置です。

2三角筋をつままず、広げて圧迫固定します。皮下組織が手繰られて厚くなりますと

針先が三角筋に届かなくなります。

3注射針を皮膚に対して斜めに刺入している報道が見受けられますが、注射針は必ず

直角に刺入してください。

4刺入れの深さは体型により13mm~20mmが目安です。

5シリンジ陰圧確認を行わないことで、筋肉組織損傷による免疫獲得減弱を回避しま

す。

6神経損傷を避けるため、刺入時に異常の訴えが無いことを確認した後にワクチンを

三角筋に注入します。

7抜針後は軽く圧迫するだけで大丈夫です。揉まないでください。


 筋肉注射が痛そうと思っている方も多いと思いますが、実際は皮下注射より痛みが少ないと言われています。

しかし、緊張しすぎると痛みを強く感じたり、血管迷走神経反射といって失神しやすくなることがあります。安心してリラックスして注射を受けましょう。


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