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皮下注射について

皮下注射とは、皮膚の下にある脂肪の層に注射する方法です。打った箇所に薬液がしばらくとどまってくれます。ゆっくりと吸収されるため、体内でおだやかに効果を示すように薬が働きます。

このような理由からか、日本の予防接種の多くが筋肉注射ではなく皮下注射で行われている現状があります。インフルエンザなどの注射も皮下注射で日本では行われています。

また、筋肉注射と摂取部位も違います。神経、血管が少なく、皮膚に近いところに打ちます。一般的には、上腕伸側(上腕後側正中線下1/3の部位)、三角筋前半部、大腿前外側中央部が選ばれます。


○皮下注射の手技○

1注射部位に応じた安楽な体位をとってもらう。

2皮膚の消毒を行う。

3注射部位の皮膚をつまみあげ、10 〜30 度の角度で皮下に刺入する。

4接種者に異常がないかを確認。(手先のしびれ感、疼痛がないか声をかける)

5つまみあげた手をはずし、注射器を固定し、もう一方の手で内筒を引き、血 液の逆流にないことを確認。

6内筒を押し、薬液を注入する。

7刺入角度を変えないように針を抜き、 消毒綿を当てる 。

8衣類を整える。

※摂取後は全身および局所に、注射による異常や変化がないか観察し、注射後の注意事項について説明する。


○皮下注射後の注意点○

•注入する薬液によってはゆっくり吸収させることを目的とする場合が多いため基本的には注射後揉まない。

•皮下注射は針の刺入や薬剤による組織圧迫などによって、見えない毛細血管を損傷させてしまうことがあり内出血痕になることが度々あるので、摂取部位を圧迫する。


筋肉注射と同様に緊張しすぎると痛みを強く感じることがあります。安心してリラックスして注射を受けましょう。

腫れが酷かったり、痛みが続く場合は医療機関に相談しましょう。


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