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  • NS外山

夏の水遊びについて

暑い日が続いていますね。

こんな日は水遊びでもしたくなりますね。

夏休みも近づき、子供も水遊びをする機会が増えます。

今日はその際気をつけることについて書きます。


1. 熱中症対策

言わずもがな、熱中症・熱射病には注意します。暑さ指数(WBGT)を考慮し、外で遊んでいい状況なのか判断します。一般的な注意点と同様に、朝ごはんを食べる、こまめな水分摂取や定期的な日陰や室内等気温と湿度が低い場所で休憩を取る、睡眠をとることが大切です。また、水遊びは涼しいし熱中症にならないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、プールに入った状態でも熱中症になります。


2. 日焼け対策

紫外線対策として、ラッシュガードや帽子、日焼け止めを使用しましょう。日焼けは皮膚の炎症です。特に子供は皮膚が脆弱なので、小さい子ども程気をつけてあげましょう。日焼けは免疫力低下も引き起こすことがあります。日焼けしてしまったら、冷やす、保湿する、新たに紫外線を浴びない、ひどい場合は医療機関を受診することが必要です。学校のプール授業等でも、ラッシュガードの着用や日焼け止めが認められている場合があります。


3. 溺水防止

水の事故が一番怖いですよね。溺水の基本として、おぼれる時、特に子供は静かにおぼれます。水しぶきをあげて助けて―!!とすることは稀です。川や海は泳ぎが得意な人であってもおぼれる危険性が高い場所です。基本的には川では水の高さは膝の高さまでのところで遊ぶ、海では遊泳可能なライフセーバーのいる場所にする。また、どんなに浅くても波打ち際だけだったとしても、子供にはライフジャケットを着用させましょう。そして、溺れた人を見つけた際は、助けに水の中に入らない事。人を呼び、浮くものを投げ入れ、「浮いて待て」を守ります。


怖い事もありますが、子供の成長にとって水遊びも大切です。気を付けながら楽しい時間を過ごしましょう。


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