ごっこ遊びについて

 子ども達は、遊びの中で色々なことを学んでいきます。中でもごっこ遊びが好きな子どもは多いかと思います。ごっこ遊びでは、おもちゃだけでなく、道端に転がっている木の枝、砂場の砂でつくっただんごなど、色々な物を実物にみたてて遊びます。また、「おみせやさん」、「おきゃくさん」など、色々な役割を作りながら、自分たちでストーリーを作って遊びを拡げたりもします。これらの遊びでは、物事をイメージすることがとても大事になってきます。


 発達に遅れのある子ども達の中には、大好きなプラレールやミニカーを走らせて遊ぶ子もいますが、そこから自分たちだけでお話を作って遊びを拡げていくことは難しい子が多い印象です。保護者の方々や園の先生方など、身近な大人ができる支援としては、子ども達が実際の場面をイメージしやすいように環境を整えてあげることが挙げられます。ごっこ遊びでは、色々なおもちゃを置いていくことで、ごっこ遊びの舞台となる場面がつくられていきます(お買い物ごっこなら、八百屋さん、果物屋さんなど)。大人がミニチュアや人形、買い物かご、袋などを用意してあげて、それに合わせてわかりやすいお話を作ってあげることで(買い物かごに果物を入れて店員に渡す→袋にいれてもらうなど)子どもも遊びに入りやすくなります。そこから少しずつ、物を増やしていきながら、お話を拡げていくといいかなと思います。


 ごっこ遊びは、遊び相手のイメージを受け入れて、自分自身のイメージを拡げることにもつながっていきます。ごっこ遊びが苦手、あまり自分から取り組もうとしないお子さんがいらっしゃる場合は、これらのことを気にしながら一緒に遊んでみてください。



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