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子どもの発音(構音)が気になる……?

今回は、子どものことばの「発音」(構音)についてお話しします。

お子さまの「発音」について、気になる点はありませんか?


・赤ちゃんことばがいつまでも抜けない。

・何を話しているかわからず、聞き返すことが多い。

・子音が省略される。

例「はっぱ→あっぱ」

・特定の子音が他の子音に置き換わっているか、発音できない。

例「かめ」→「ため」、「こっぷ」→「とっぷ」、「さかな」→「ちゃかな」etc.


これらの例は一部ですが、もし舌や口唇、喉などの構音器官の形態や機能に異常がなく、生活年齢や発達全般からみて獲得しているはずの発音(構音)が獲得できていない状態の場合は、一度専門機関に相談してみてもよいと思います。


では、専門機関に相談して発音訓練を開始するのはいつからがよいのでしょうか?


発音(構音)の発達チェックは、3歳児健診で行われます。

3歳児健診で発音(構音)面のチェックが入ったら、「4歳」以降(年長組の時期)で発音(構音)訓練ができるよう、言語聴覚士がいる病院を受診してみることをお勧めします。


この時の「4歳」とは、実年齢の4歳ではなく、発達年齢の4歳となります。

主に次のことができるようになっていることを目安としてみてください。

・15~20分程度、座ってお話や制作活動ができる。

・ことばを聴いて憶え、まねすることができる。

・「りんご」で「ん」が単語のどこに入っているかわかる。

・しりとりなどのことば遊びができるようになってくる。


また、発音(構音)には発達順序があり、完成する時期の個人差は大きいです。

次の点についても、病院の受診と発音(構音)訓練開始の見極めの参考にしてみてください。

・4歳でハ行やカ行が発音できない。

・5、6歳(年長組)でサ行・ラ行・ツが構音できない。

・いつも同じ音を誤って発音している。

・音のまねや言い直しをさせても発音(構音)が改善しない。


お子さま自身が上手く発音できないことを気にしていたり、お友だちから指摘されて悩んでいたりするケースもあります。

保護者さまもお子さまも、心配を抱えたままにされず、お子さまには「教えてくれる先生がいるよ」と声をかけ、専門機関や言語聴覚士にみてもらう機会をつくってみてください。


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