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起立性調節障害とは

起立性調節障害(OD)は小学校高学年から高校生くらいまでに生じやすい体の病気です。

頭痛、だるい、朝起きられない、腹痛、立ちくらみなどの様々な症状か出ます。気合いや根性は関係ありません。

身体症状としては、


1.立ちくらみやめまいを起こしやすい

2.立っていると気持ち悪くなる

3.ひどくなると倒れる

4.入浴時や嫌なことを見聞きすると気持ち悪くなる

5.少し動くと動悸や息切れがする

6.朝なかなか起きられず午前中調子が悪い

7.顔色が青白い

8.食欲不振

9.お腹の痛みか時々ある

10.だるい、もしくは疲れやすい

11.頭痛

12.乗り物酔いしやすい


なぜ起こるのかというと、成長期に自律神経のバランスが悪くなった結果起こることがあります。ストレスで悪化することがあります。

午後になると調子がよくなる子もいるので単純に怠けているのでは?と考える方もいると思います。ODの場合、自律神経のバランスが午前中に特に乱れやすいのでそのように見えるかもしれません。

また、先程あげた症状があってもOD以外の病気を原因として出現している場合もあります。

症状に応じて血液検査や心電図などを行い他の疾患を疑わせるものがないか調べることが多いです。

OD症状を悪くするようなストレス要因も1つではなく様々なものが複雑に関わっていることもあります。

人によって対応が異なりますので、まずはかかりつけに相談しましょう。



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