爪が割れやすくなったと感じたときの爪育ケアについて
- NS五十嵐
- 2 日前
- 読了時間: 4分
年齢を重ねると、肌や髪と同じように「爪」にも変化が現れます。「最近、爪が薄くなってすぐ割れる」「少しの刺激で欠けてしまう」などのお悩みはありませんか?
爪がもろくなってしまうことは自然なことですが、放っておくとちょっとした衝撃でも出血や感染につながることがあります。
今回は、爪が割れやすくなる原因と、その予防・対策についてご紹介します。
●爪が割れやすくなる主な原因
① 水分と油分の減少
年齢とともに皮膚が乾燥しやすくなるのと同様に、爪も水分や油分が失われていきます。その結果、爪が硬くてもろくなり、ヒビや割れが生じやすくなります。
② 栄養不足
爪の健康を保つために必要な「たんぱく質」「亜鉛」「ビタミン類」などの栄養素が必要です。特に爪の主成分である「ケラチン」を合成に欠かせません。食が細くなると、これらの栄養素が不足しやすくなります。
③ 血行不良
末端の血流が悪いと爪に十分な酸素や栄養が届かなくなり、爪の成長や再生が遅くなります。これには冷えや運動不足、糖尿病や動脈硬化などの病気が影響します。
④ 薬の副作用や病気
一部の薬(利尿薬、抗がん剤など)や、甲状腺疾患・腎臓病なども爪の質に影響を与えることがあります。急な変化がある場合は、医師に相談しましょう。
●今日からできる予防ケアと対策
①まずは食事で内側からケアを!
丈夫な爪を作るには、まずは「体の中からの栄養」が基本です。下記の食材を積極的に取りながらバランスの良い食事を目指しましょう。
たんぱく質(魚・肉・卵・豆腐など):爪の原料になります。
亜鉛(納豆・レバー・牡蠣・ナッツ類):細胞の再生を助け、爪の修復を助けます
ビタミンB群(豚肉・玄米・緑黄色野菜):代謝を促進します
鉄分(赤身肉・レバー・ひじき・ほうれん草):血行を良くし、栄養を爪まで届けます
食が細くなっている方には、栄養補助食品や介護用の栄養飲料を使うのも一つの方法です。その場合には、持病や飲まれているお薬との兼ね合いもあるため、かかりつけ医や薬剤師に相談しましょう。
②習慣的な保湿
乾燥は爪割れの最大の原因の一つです。ハンドクリームやネイルオイルを使って、指先・爪の根元(甘皮)をやさしく保湿しましょう。特に入浴後や水仕事の後は乾燥しやすいため、こまめな保湿を心がけてください。
③爪の長さと形に注意!
長い爪は引っかかりやすく、割れる原因になります。爪は短めに、角は丸く整えるのが理想です。爪切りではなく「やすり」を使うと、割れやすい方にも優しいケアができます。
④家事・作業時は手袋をつけて保護をしましょう
掃除、洗い物、園芸など、爪に負担がかかる作業をする際は、手袋をつけて保護しましょう。ゴム手袋の中に綿の手袋を重ねると、湿気や蒸れも軽減できます。
⑤気になる変化があるときは、医師に相談しましょう
爪の変化には、体の不調が隠れていることもあります。
例えば、
・爪が黒く変色し、変色した範囲が広がってきた
・厚くなって白っぽい
・反り返る・ボコボコしてきた
・割れやすさが急に悪化した、もろくなった
このような症状があれば、自己判断せずに医師や看護師に相談しましょう。特に糖尿病や血行障害のある方は、傷から知らぬ間に感染を起こしてしまうリスクもあります。
⑥ネイルは効果的?
ネイルは薄く割れやすい爪を外部の刺激から守る「保護膜」の役割を果たすことがあります。ただし、注意点があるのでそれらに気をつけながら取り入れることで、爪を保護することは可能であり、かつ生活に彩りもでます。
除光液(特にアセトン)は、爪を乾燥させたり傷めたりする原因になります。ですが、長期間つけっぱなしにすることも通気性が悪く、爪の負担になります。保湿、適度な爪の休息(オフの期間を設ける)、やさしい成分のネイルを使用しましょう。ダークカラーや濃い色は爪を観察しにくく爪の異常に気づきにくくなったり、急な体調不良で受診や救急搬送となった際にすぐに正確な酸素飽和度が測定できなくなったりするため、クリアカラーやナチュラルカラーがおすすめです(肌馴染みがよく自然な美しさがでます)。
●まとめ
爪は小さな部分ですが、生活の質や健康状態に直結する大切な部位です。また、視界に入ることも多いため同時にお悩みを感じやすい部位でもあると思います。ケアを行いながら、日々の生活の中で“爪も健康!”を意識していきましょう。

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