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  • NS吉岡

アロマセラピー

私たちは毎日、さまざまなストレスを感じて暮らしています。みなさんはどのようにしてストレスを解消していますか?音楽を聞いたり趣味に時間を使ったり、友達や家族と思いっきり遊んだり‥色々な方法があるかと思います。ストレスを解消する方法の一つに、香りを用いたアロマセラピーがあります。みなさんはどのような香りが好きですか?香りには、リラクゼーション効果があり心理学的にもよい影響を与えると検査で明らかになっています。


アロマセラピーとは、芳香性のある精油(エッセンシャルオイル)を用いて、その香りを楽しんだりリラクゼーションを得たり、病気の治療や症状の緩和などに利用される事もあります。がんの治療に用いられる事もあり、その目的としては、がん患者さんの不安感やうつ症状などの精神症状の改善やがんに伴う痛みなどの身体症状の改善、抗がん剤や放射線療の副作用を軽減する効果などがあるといわれています。


アロマセラピーというと、香りをかぐだけと思われている方も多いかもしれませんが、アロママッサージやアロマバスなどを用いてアロマセラピーを行った場合は、皮膚や粘膜からも吸収され効果を発揮します。


精油の中には女性ホルモンのエストロゲン様作用をもっている特殊なものがあります。女性ホルモンが悪影響を及ぼす可能性のある乳がんや子宮体がんの患者さんは、そのような精油の利用は避けた方がよいでしょう。アロマセラピーで用いる精油によっては、皮膚が赤くなってしまったり痒くなったりひりひりしたり、まれに皮膚の障害が起きることがあります。そのため、治療目的にアロマセラピーを利用する場合は、専門知識のある人に相談しながら行いましょう。


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