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  • PT高橋

小児呼吸リハビリついて


呼吸リハビリに関しては急性期から在宅に至るまでとても重要な分野となっている。

成人以上の呼吸リハビリは日常的に行われているが、小児における呼吸リハビリを行うことは極めて少ない状態にある。

理由は

・小児リハビリ職のすくなさ

・呼吸学会は療法士以外もあり包括的な内容になっている

・小児疾患の幅の広さ

・呼吸の療法やケアが沢山ある

が考えられる。

そのため小児にフォーカスを当てることが難しい状態になっている。

徒手的呼吸リハビリの考え方としては、

1 肺のガス交換

2 気道幅の改善

3 無気肺の予防と改善

が挙げられる。

それぞれを理解して適切に行なっていく必要がある。

徒手的呼吸リハビリの手法には

・呼吸コントロール

・呼吸練習

・気道クリアランス法・

・呼吸筋トレーニング・

・胸郭可動域習

・運動療法

などが挙げられます。

こちらをNICU退院後に在宅で行うには適切なスタッフを探す必要があります。

そんなときアットイーズには小児呼吸リハビリを担当できるスタッフがいます。

専門徒手的方法は

・呼吸コントロール

・呼吸練習

・呼吸筋トレーニング・

・胸郭可動域習

・運動療法

・ポジショニング

ができます。

呼吸リハビリの事例)

仮死状態にてCPAPを着用しており、その後NICU退院後のお子さん

胸郭の拡張を行いながら、人工呼吸器を必要としているお子さんの体力と発達に合わせて座位練習をしたり、うつ伏せでの練習をすることで、呼吸筋の筋力強化を図ります。呼吸筋の筋力が強化されることで、長く人工呼吸器に頼らないようにしていきます。病院との連携も図りながらではありますが、呼吸リハビリ8ヶ月後に人工呼吸機を外して日常生活をおくることができています。

小児の呼吸リハビリに対してお困りの方は一度お問い合わせください。

専門職員が聞き取りをしどのように対応をしていくのかを考えさせていただきます。


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