ストレスというと心因的なストレスばかりクローズアップされます。ストレスに負けてしまうのは「気合が足りない」や「気にしなければ大丈夫だよ」などと言われたりします。
しかし、ヒトは進化しているけど動物。現代は心因的なストレスだけではなく、様々なストレスだらけです。
そのストレスを知ること、そのストレスを意識するだけでストレスを回避できるかもしれません。
☆物理的ストレス…温度・湿度・気圧・音・光・紫外線・電磁波・重力・時差etc.
☆生物的ストレス…細菌・ウイルス・カビ・花粉・疲労・睡眠不足・栄養不足etc.
☆科学的ストレス…有害物質・添加物・遺伝子組み換え食品・アルコール・タバコ・
殺虫剤・芳香剤・消臭剤etc.
☆心理的ストレス…不安・苛立ち・怒り・悲しみ・喜びetc.
☆社会的ストレス…人間関係・仕事関係・学校関係・家庭関係・経済状態etc.
ライフサイクル(周産期・子供時代・思春期・成人期・老年期)
便利・簡単・時短・ファッション・嗜好品・趣味など様々なことができるようになった一方で、知らない間にストレスを受けているかもしれません。
ストレスだらけ…このストレスを受けないようにするのは難しいですね。少しでもストレスを受けないように、ストレスを受けてもどうすればこのストレスを体外へ排出できるのかという視点を持ちましょう。
ストレスが掛かるとどんな反応が起こるの???
ヒトが野生で生きていた時代、猛獣に襲われたりしたときに交感神経優位となります。
交感神経優位になると、
①心拍上昇 ②血糖上昇 ③エネルギー生成④発汗 ⑤副腎肥大 ⑥胃萎縮 ⑦胸腺委縮 ⑧免疫低下 ⑨筋肉硬直
といった様々な反応が出現します。これは、生きるために必要な反応です!!
現代では猛獣に襲われることはほぼありませんが、様々なストレスを受けやすく、交感神経優位になりやすいです。ストレスを受けると自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れてしまいます。
ストレスによって様々な反応が出現します。ストレス時に視床下部・下垂体・胸腺・副腎などがホルモンを分泌します。ホルモン分泌にも栄養が必要です。
今後、様々な栄養のことをお伝えしていきたいと思います。
詳細が気になる方はアットイーズ訪問看護リハビリステーションまでご連絡ください。
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